【注意喚起】大分、宮崎で最大震度5強の地震。南海トラフとの関連は？
皆さんこんにちは。今朝大分県と宮崎県で震度５強の地震がありました。
最近、日本では地震が多いのですがこれは南海トラフ地震の前兆なのではという説が浮上しています。今回はその説が本当なのか？いつ頃起こるのかまとめていこうと思います！！！
南海トラフが起こる仕組み...
太平洋の地中には普通のプレートと比べて極めて大きなプレートがいくつか存在します。大きなプレートは主に、北米プレート、ユーラシアプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレートの４つが挙げられます。
その中のユーラシアプレートとフィリピン海プレートが日本の南側でずれ、そのずれた時の振動で南海トラフ地震が起こります。普通の地震と起こり方は同じですが、その威力は比にならないほどです。
また、南海トラフ地震は100～150年周期で繰り返されていて、1944年の昭和東南海地震・1946年の昭和南海地震などが過去の南海トラフにあたるとされています。
地震で影響を受ける地域とその被害
【南海】とつくだけあって、日本の南側への被害が甚大です。特に、首都圏の東京は大打撃を受けることとなり、日本経済に対して大ダメージです。経済損害額は1410兆円とされており、経済に対する被害も小さくありません。
被害が最も大きい県とは？
※ランキングではありません。
1. 徳島県・・・最大震度７、犠牲者は31300人にも昇るとされています。さらには、22000人もの脱出困難者が出るとされており、建物は116400棟が倒壊されると言われています。
津波は最短で２分で来るとされており、その高さは２０M近くにもなるという。
2. 大阪府・・・最大震度6強、犠牲者7700人・脱出困難者17000人で、倒壊する建物は337000棟にも昇るという。
3. 愛知県・・・最大震度7、犠牲者23000人・脱出困難者71000人になると予想されており、倒壊する建物は他の県とは大幅に違い、3888000棟が倒壊するとされている。
津波は5M～10Mとされており、愛知県東部が最も被害が多い。
4. 高知県・・・最大震度は7で、弱い地域でも震度6の地震になるとされている。
地震発生から数分間は震度３の地震がしばらく続き、３分後には海岸線に到達するといわれている。犠牲者は42000人、438000人の人々が遭難すると予想されている。倒壊家屋は153000棟である。
5. 静岡県・・・広い範囲で最大震度7、犠牲者109000人・脱出困難者65000人にもなるとされている。倒壊家屋は219000棟以上が被害を受けると予想されていて、津波は13M～15Mだとされている。
南海トラフ地震が起こった時の対処法
普段の災害対策とあまり変わらず、最も大切にしたいのは水と食料です。南海トラフ地震はすぐに水道水などの復旧が極めて難しいため、生活用水の不足が予想されています。そのための対処法として有名な例を挙げると、自宅にポリタンクなどで備蓄しておいたり、お風呂に水を張っておくなど...
また、ガスも止まると予想されているので、ガスコンロは災害用のリュックサックなどに入れて置くととても役に立つと思います。
安全な地域は？
日本国内で安全な地域はないとされています。どのような地域でも少しばかりは揺れるので、北部だからといって油断は極めて禁物です。
いかがだったでしょうか。南海トラフ地震は日本にとっての大災害であり、それに備える必要がありますね。人間は自然に勝てないとはまさにこのことなのだろうと改めて実感しました。これからもこのブログは更新され続けていくのでブックマーク登録等よろしくお願いいたします。
